「9割の人が栄養不足で早死にする!」溝口徹著

公開日: 更新日:

 栄養失調とは無縁に思える飽食の日本。しかし一方で、ファストフードやコンビニ食による栄養の偏りによって、腹いっぱい食べているにもかかわらず「新型栄養失調」に陥り、思わぬ病気に悩まされる人が増えている。

 たとえば、ビタミンBの不足で起こるかっけである。清涼飲料水やインスタント食品を多く取る人の場合、大量の糖質を体内で分解しなければならず、その際にビタミンBも大量消費される。現代の食生活ではビタミンBの不足は起こりえないといわれてきたが、腱反射消失をはじめ全身の倦怠感や浮腫などの症状を訴える人の食生活を調べると、糖質の過剰摂取によるビタミンB欠乏が分かってきたのだという。

 あなたの食生活は、大丈夫?
(さくら舎 1400円)

【連載】気になる新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  5. 5

    加賀まりこ「鈴さん」人気沸騰中!小泉今日子と《そっくり》の母親役でフジ月9“夢の共演”を待望する声

  1. 6

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    永野芽郁「文春砲第2弾」で窮地…生き残る道は“悪女への路線変更”か?

  4. 9

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  5. 10

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった