「エッセイをどう書くの?こう書いた!」辻真先著

公開日: 更新日:

 エッセーを書くには〈起承転結〉が重要で、冒頭で「このエッセーは、あなたをこんな世界にお連れします」という公約をしなくてはいけない。本書では、目慣らし手慣らしのために著者が書いたエッセーを俎上に載せて、起承転結を具体的に説明している。例えば、〈承〉の部分はダレるので、石森章太郎(当時)のような知名な人をひきあいに出せば、読者の関心をかきたてるのに有効である。〈転〉を構成する前ふりとしてクライシス(危機)を設定することも必要。映画「駅馬車」で、馬車で川を渡りきってほっとしたら、断崖にインディアンの大群が! という具合に。朝日カルチャーセンター「辻真先のエッセイ教室」卒業生の作品も収録。(展望社 1600円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定