「非情のススメ超訳 韓非子」永井義男編訳

公開日: 更新日:

 今の日本には、人間は利己的な存在だからこそ、より良い社会をつくるにはどうしたらよいかという策を述べた「韓非子」が必要である。例えば、「事は密を以て成り、語は泄を以て敗る」という言葉がある。よく「事前になんの相談もなかった」というトラブルがあるが、情報はオープンにすればよいわけではなく、少数の者で隠密裏に進めたからこそまとまるのである。また「唇亡ぶるときは則ち歯寒し」。つまり、目の上のたんこぶと思っていた人物がいなくなったらかえってやりにくくなった。実はそのたんこぶが防波堤になっていたのだ。

 ピリリと利く韓非子の200の至言。(辰巳出版 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桜を見る会前夜 安倍事務所とニューオータニに裏取引疑惑

  2. 2

    山口ポスティングでメジャー移籍へ 巨人初容認4つの裏事情

  3. 3

    優樹菜脱落…新ママタレ戦線のダークホースは“無臭”コンビ

  4. 4

    芦田愛菜は大絶賛も…“着物姿”を比べられた神田うのの悲哀

  5. 5

    G山口ポスティング決定も評価辛口 年俸1000万円の可能性も

  6. 6

    「元ミヤネ屋」巨人春川国際部長 たった7カ月で“お払い箱”

  7. 7

    美馬に続き鈴木にもフラれ…巨人FA2連敗が“怪我の功名”に

  8. 8

    ソフトバンク1位・佐藤直樹 ドラフト当日に上がった悲鳴

  9. 9

    「桜を見る会」問題 国会では真相の究明のみ全力を尽くせ

  10. 10

    石川秀美が地元誌に語った薬丸との最先端“ハワイ別居”生活

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る