2045年には人工知能が人類を支配する!?

公開日: 更新日:

「ターミネーター」などのSF映画で、人類に牙をむく存在として描かれる人工知能(AI)。果たしてこれは、本当に映画の中だけの絵空事なのだろうか。

 ジェイムズ・バラット著「人工知能 人類最悪にして最後の発明」(水谷淳訳 ダイヤモンド社 2000円+税)では、近年、爆発的に進化しているAIの危険性を分析しながら、そのスピードに警鐘を鳴らしている。

 AIとは、視覚認知や言語認識、そして意思決定など、本来は人間の知能を必要とする課題を実行できるコンピューターシステムのこと。これまでは、人間の生活を助け、役に立つものとして認識されてきた。しかし、凄まじい勢いで進む研究開発は、人間に匹敵するAIまでも生み出そうとしている。それは、新たな技術や新たな真実を学び、自らを向上させる能力を持つ人工汎用知能(AGI)だ。


 高度な知能と自意識を兼ね備えた人工知能は、ただひたすらに“自己進化”という目的達成に突き進む。そして、人間を上回る人工知能が制御を失い暴走をはじめたとき、我々にはすでになすすべがない。本書では、高度な人工知能が送電網などのインフラを乗っ取った場合、そして戦争に用いられた場合などの危機についてもシミュレーションしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡部大がブレークか 代役MCにドラマ出演、CMも隠れた人気

  2. 2

    「エール」音の妹と裕一の弟子が急接近…「露営の歌」秘話

  3. 3

    悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が国会で“球拾い”する日

  4. 4

    優香に女優復帰待望論 衰えぬ美貌で深キョンもタジタジ?

  5. 5

    菅内閣“ご祝儀報道”の裏で着々…真の肝入りは法務と警察

  6. 6

    宝くじ億万長者の2人…同じ数字の組み合わせを20年間継続

  7. 7

    「集団就職」の真偽を問いただすと口調が興奮気味に一変

  8. 8

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  9. 9

    <前>菅首相も舌を巻く…自分ファースト小池知事の粛清人事

  10. 10

    テレ朝がすがる沢口靖子 米倉失速で“新・ドラマの女王”に

もっと見る