「龍眼 争奪戦」佐々木裕一著

公開日: 更新日:

 吉宗から幻の秘宝「龍眼」を盗み出した元御庭番の伝兵衛は、逃走中に記憶を失い、飛騨高山で出会ったおすぎにかくまわれる。命を狙われる伝兵衛は、おすぎの甥・幸村によって伏見稲荷大社の門前にある国豊寺へと移った。国豊寺は、人助けの寺として知られていた。ある日、檀家の辰吉が和尚の幸秀を頼って寺を訪ねてくる。聞くと、娘のおこんが祇園の「木暮」に行ったまま戻らないという。木暮は、男が女客を接待する甘味処で、辰吉が談判に行くと法外な金額を請求され、支払うまで娘は返さないといわれたらしい。幸秀が金を用立て、幸村は辰吉に付き添って木暮に向かう。(「騙された女」)

「隠れ御庭番」シリーズ最新刊。

(祥伝社 620円+税)

【連載】文庫あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層