「寂しい丘で狩りをする」辻原登著

公開日: 更新日:

 東京が大雪に見舞われた夜、映画の編集に携わる26歳の敦子は、殺人の前科のある押本にレイプされる。その後、敦子を脅迫してきた押本は警察に逮捕され、懲役7年の刑が下され刑務所に収監された。

 事件から1年半後、事件を取材していた須山に再会した敦子は、彼の出版記念の会に誘われる。気まぐれで会に参加した敦子は、別の参加者から、服役中の押本が出所したら敦子を捜し出して殺すと話していると聞く。5年後、押本の出所が近づき不安を募らせる敦子は、探偵事務所の調査員・みどりに押本に関する調査を依頼する。みどりもまた、元恋人・久我のストーカー行為に悩まされていた。

 追う者と追われる者が交錯する長編サスペンス。(講談社 780円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網