「ラヴィアンローズ」村山由佳著

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 藍田咲季子は祖父の残した和風庭園をローズガーデンに造り替えて、夫の道彦と幸せに暮らしていた。趣味で始めたフラワーアレンジメント教室も好評で、大手出版社からムック本も出した。2冊目の本に取りかかったころ、担当のデザイナーが体調を崩したため交代することに。後任は咲季子が以前から引かれていた堂本裕美だった。ところが、会ってみたら堂本は若い男性だった。口うるさい夫には言わないつもりだったが、道彦はそれを知っていた。ある日、咲季子はガレージの中で堂本と秘密を持った。

 年下の男との恋で、幸せだと信じていた生活が崩れていく、甘美な長編サスペンス。

(集英社 1500円+税)

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