おもしろ本屋と出合う本特集

公開日: 更新日:

「桜風堂ものがたり」村山早紀著

 本を愛し、書店の仕事を愛する人々を登場人物につづられた長編小説。

 一整は、亡き母が生まれ育った風早町の老舗百貨店内に店を構える銀河堂書店で文庫を担当する書店員。ある日、一整に追いかけられた万引中学生が車にはねられてしまう。いじめを受けていた中学生が万引を強要されていたことが分かり、ネット上で一整への非難が集中。店や百貨店への嫌がらせ電話が鳴りやまず、一整は大好きだった書店員の仕事を辞めざるを得なくなる。10年間、書店の仕事一筋に生きてきた一整は、ふと思い立ち、ブログを通じて交流してきた山あいの小さな町、桜野町で明治時代から続く桜風堂書店の店主を訪ねる旅に出る。そして、町に到着した一整は、会いたかった桜風堂の店主が入院していることを知る――。(PHP研究所 1600円+税)

【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒