「奇想博物館 日本ベストミステリー選集」日本推理作家協会編

公開日: 更新日:

 小学4年の「僕」の同級生、岡田君は女子全員のランドセルにいたずら書きをしたり、校門に青ペンキを塗りつけたりと奇行が目立つ。海外出張のお父さんに電話でそのことを話すと、お父さんは岡田君がなぜランドセルにいたずら書きをしたのか、その謎を解いてくれた。お母さんは知らないが、商社勤務のお父さんの本当の仕事はスパイなのだ。電話を切る間際、お父さんは担任の弓子先生に気をつけるよう僕に忠告する。

 数日後の放課後、町中で会った岡田君に弓子先生のことを尋ねてみると、岡田君は驚いて、僕を学校近くのスーパーの屋上に連れていった……。(伊坂幸太郎著「小さな兵隊」)

 他にも大沢在昌など人気作家15人が競演する豪華なアンソロジー。(光文社 1200円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平成最後の欧米歴訪で総崩れ 令和外交はドン底から始まる

  2. 2

    巨人新守護神クック離脱に専門家「むしろ好機」と指摘の訳

  3. 3

    オード―リー春日は貯金7億? 10年愛実らせた“どケチ伝説”

  4. 4

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  5. 5

    「集団左遷」初回13.8%も…福山雅治“顔芸”への違和感

  6. 6

    「勝利の方程式」崩壊危機…巨人が狙う“抑え助っ人”の名前

  7. 7

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  8. 8

    「視聴率の女王」米倉涼子もビビらせた黒木華“怪演”の源泉

  9. 9

    演技より気になる…長谷川京子「ミストレス」での“唇と顔”

  10. 10

    まだ“愛の巣”で生活か? ZOZO前澤社長&剛力彩芽の近況

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る