「パトリオットの引き金」警視庁捜査一課・田島慎吾、梶永正史著

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 警視庁捜査1課の刑事・田島は、世田谷で発生した自衛官の交通事故死を調べるよう参事官の原田に指示される。所轄署は事故として処理を済ませたが、事件性を感じた交通警官の青木から頼まれたらしい。田島が指導係を務める新米女刑事の毛利は、殺人事件の捜査からはずされ機嫌が悪い。2人が青木から見せられたのは、事故現場で激しく動揺したそぶりを見せる人物が写った防犯カメラの映像だった。田島らは、その人物が事故死した自衛官・坂本の同僚・石倉だと突き止める。彼に話を聞きに朝霞駐屯地を訪ねると、自衛隊の警務官・松井の邪魔が入る。さらに、自衛隊から圧力がかかり、田島らは石倉に接触できない。

 生真面目な田島と帰国子女の毛利のコンビがPKOの闇に迫る警察小説。

(講談社 820円+税)


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