「急行奥只見殺人事件」西村京太郎著

公開日: 更新日:

 新潟県の大和町と入広瀬村で相次いで殺人事件が発生。さらに福島県会津若松・鶴ケ城のお堀で変死体が見つかる。新潟県警から東京出身の被害者の身元照会の依頼を受けた警視庁の十津川は、事件が只見線の沿線で起きていることに気付き、福島の変死体も殺人ではないかと疑う。

 福島県警は事故死と断定するが、入広瀬村で殺された実業家・岸本と会津若松で見つかった宝石商・今西の所持品から、不釣り合いなラムネ菓子が出てくる。

 やがて今西と岸本がともに銀座の高級会員制クラブの会員と分かる。しかし、大和町で殺された大学院生・川島と2人の共通点は見つからない。捜査に乗り出した十津川は急行奥只見に乗り、被害者の足跡をたどる。

 只見線を舞台にした長編鉄道ミステリー。(祥伝社 660円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か