「夫婦という病」岡田尊司著

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 夫婦の3組に1組が離婚する現代。相手との絆が生涯続いて欲しいと願う人も、その絆を束縛と感じ、そこから脱したいと願う人も、どちらもが夫婦という関係に苦しんでいる。本書は、そうした人々のカウンセリングを行ってきた精神科医が、さまざまな夫婦を紹介しながら、その処方箋を説くケーススタディー集。

 子育ての悩みを夫と分かち合いたい妻と、仕事でストレスを抱え帰宅後に聞かされる妻の話が自分を責めているように感じて声を荒らげてしまう夫。理想の結婚相手だと思った夫が、実は自分が最優先でなければ不機嫌になり、その顔色をうかがう生活に疲れた妻など。

 21組の夫婦の仲がぎくしゃくした経緯とその原因を解き明かしながら、こじれた関係の修復法を考える。(河出書房新社 700円+税)

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