「殺意の証 警視庁捜査一課・田島慎吾」梶永正史著

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 深夜、戸越銀座商店街近くの路地で女性が殺された。通り魔による犯行と思われ捜査が進む中、警視庁捜査1課の田島は参事官の原田から捜査の本筋とははずれた特命を受ける。現場に落ちていた、被害者か犯人か持ち主の分からぬネコのキャラクター「ケムクラジャー」のストラップについて調べろというのだ。

 田島は、後輩の恵美を伴いキャラクターのデザイン会社を訪ねるが、収穫はない。

 そんな中、荒川の河川敷で女性の他殺体が見つかり、現場にケムクラジャーのヌイグルミが置かれていたことから、連続殺人事件として捜査が始まる。

 きちょうめんで課内で浮いた存在の田島と天然系帰国子女女刑事・恵美のコンビによる警察エンタメ。

 (講談社 900円+税)

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