「猫は気まぐれに幸せをくれる」ステファン・ガルニエ著 吉田裕美訳 ぱるぱーる画

公開日: 更新日:

 神学者のオーランヌは「猫と子どもは似ている。幼い頃に身につけた習慣を捨てようとはしない」と言っている。私たちは子どもの頃は、宝物を入れた小箱を隠してみたり、夢と現実の間を行き来するファンタスティックな生活を送っていた。猫にはそんな生活が当たり前。いつでも自分の中の子どもを前面に押し出して、幼い頃の無邪気さと幸福感を持ち続ける。

だが、私たちは家庭の事情や社会の束縛、夢や欲のせいで天真らんまんさを忘れてしまった。日常の小さな楽しみなどを再発見するために、自分自身の奧深くに眠る子どもを再発見しよう。

 寝たいだけ寝て、暇さえあれば物思いにふける猫の生活から、幸せに生きるヒントをつかむ。

(ダイヤモンド社 1400円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に