「日本を壊した霞が関の弱い人たち」古賀茂明著

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 自民党議員と役人はズブズブの関係で、民主党政権のときに「官僚主導から政治主導へ」をスローガンにしたが果たせなかった。小泉政権は官僚との役割分担で成功し、安倍政権は集団的自衛権の行使容認に反対する法制局長官の首をすげ替えるという強引な手法をとった。

 霞が関の官僚にとっては驚天動地の出来事だが、このとき、マスコミがあまり批判しなかったため、官僚は安倍の関心事項には絶対服従するようになった。さらに自民党は、官僚の幹部の人事を総理大臣の責任下におくという法律改正をもくろむ。

 改革派官僚として注目された元経済産業省の官僚が指摘する官僚「性弱説」。

(集英社 1600円+税)

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