著者のコラム一覧
佐野広実

1961年、横浜市生まれ。第6回松本清張賞を「島村匠」名義で受賞。2020年「わたしが消える」で第66回江戸川乱歩賞受賞。著書に「誰かがこの町で」「シャドウワーク」など。

(31)入管を使って無関係の者を人質に

公開日: 更新日:
イラスト・宮坂猛

 長椅子から立ち、近づいてきた永山に、正木は視線を向けた。

「このことを、きみは佐久間部長に報告するかね」

 さんざん種明かしをされたが、それを正木がどう扱うのかと尋ねているのだ。

 たしかに、理解はできるし、それ以上に許しがたいことをしていると感じる。

… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,245文字/全文1,386文字)

【連載】デス・マーチ

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か