著者のコラム一覧
山上たつひこ

1947年、徳島県生まれ。70年「光る風」で注目され、72年「喜劇新思想大系」でリアルな画風のギャグを確立。74年連載開始の「がきデカ」が社会的ブームに。88年から小説執筆を開始。2014年、原作を担当した「羊の木」(いがらしみきお画)が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。著書に「蝉花」「火床より出でて」「大阪弁の犬」「王子失踪す」ほか。

(45)22歳の姿のままの私は魔物

公開日: 更新日:
イラスト とり・みき

 女の子供がむずかり出した。女は面倒臭そうに子供の相手を始める。

 綾瀬はその機を逃さず立ち上がった。逃げるように女のいる場所から離れた。エミューに声をかけ、彼女の手を引いた。エミューは母親達との交歓に名残惜しそうだった。エミューを引きとめようとする母親もいた。彼女は同年齢… 

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【連載】金鳳花のフール

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