著者のコラム一覧
蝉谷めぐ実

1992年、大阪府生まれ。2020年「化け者心中」で第11回小説野性時代新人賞、21年、同作で第27回中山義秀文学賞受賞。22年「おんなの女房」で第10回野村胡堂文学賞、23年、同作で第44回吉川英治文学新人賞受賞。

(15)うわなりは女だからできる戦

公開日: 更新日:
イラスト・すり餌

 女子らは老いも若いも皆、くくり袴を履いての襷掛け、しかしその着物の色は取り取りで、髪も勝田髷にふくら雀、一つ括りと様々だ。髪に合わせて帽子を載せるや鉢巻を巻くや、紅白粉もべったりだ。今から打ち入るというのに見目を気にしてどうするのだと、初めてのうわなり打ちで思わずお勝にこぼした… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,262文字/全文1,403文字)

【連載】うわなり合戦

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 2

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  3. 3

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    timelesz菊池風磨「活動休止」のウラ…“働きすぎ”の指摘と冠番組「タイムレスマン」低迷との関連

  2. 7

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁’の精神

  3. 8

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  4. 9

    カブス今永昇太がサイ・ヤング賞争いに参戦!大谷翔平、山本由伸を上回るリーグ屈指の数字

  5. 10

    「銀河の一票」野呂佳代と並ぶ注目株は56歳名脇役 “ガラさん”の存在感でブレークの予感