将棋“芸能界最強”つるの剛士に気象予報士・森田氏「待った」

公開日: 更新日:

 タレントのつるの剛士(39)が多才ぶりを発揮している。バラエティー番組はもとより、歌手や“イクメン”パパとしての顔を持つつるのが、先月、新刊「つるの将棋 女流七番勝負」(幻冬舎エデュケーション 税別1400円)を上梓した。昨年10月に続いて2冊目の将棋本だ。

 今回は甲斐智美女流二冠はじめ矢内理絵子女流五段、香川愛生女流王将(タイトル、段位はいずれも今年6月の対戦時)ら第一線で活躍する7人の女流棋士と対戦。棋譜と、それぞれの対戦記を対談風につづっている。

 実はつるのは将棋が趣味。現在、NHK―Eテレの将棋情報番組「将棋フォーカス」(日曜AM10~)でも、プロ棋士相手に将棋講座や対局解説を担当中。アマチュア3段の腕前で、新刊のプロフィールには“その実力は芸能界一との呼び声が高い”と記されている。

 ところが、将棋通のひとりで、同じくアマ3段の気象予報士・森田正光さん(64)が言った。

「つるのさん? Eテレは毎週見てますよ。詰め将棋を解く時間は早いし、対局の手順などプロ棋士への質問も鋭い。対戦経験はありませんが、ずっと“この人、強いなぁ”と思ってました。芸能界最強? う~ん、どうかなぁ。最強レベルかもしれないけど、一番強いのは森本レオさんでしょ。テレビを見る限りでは僕より“ちょっと上”くらい。ま、一度、対局すればハッキリするんですけどね。ぜひ、つるのさんとやってみたいなぁ。ハッハッハ」

 まるで「公開挑戦状」だ。つるのは受けて立つのか? 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言