高倉健さん死去 最後まで“美学”貫き闘病生活は一切明かさず

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 プライベートは最後までベールに包まれていた。美空ひばり、雪村いづみと“三人娘”と呼ばれた江利チエミさん(享年45)と55年前の1959年に結婚したが、71年に江利さん側からの申し入れで離婚。その後は独身を貫いたが、チエミさんの命日の毎年2月13日前後になると、人目を忍んで、東京・世田谷の法徳寺にあるチエミさんのお墓に手を合わせていたという。

 日本映画界最高の銀幕スターがついに逝ってしまった。

高倉健 1931年2月16日福岡県出身。福岡県立東筑高から明大商学部卒。1955年にスカウトされて東映第2期生として東映入社。「電光空手打ち」でデビュー。1963年の「人生劇場飛車角」から任侠映画を中心に活躍。「日本侠客伝シリーズ」「網走番外地シリーズ」「昭和残侠伝シリーズ」などに出演。人気を不動のものにした。「昭和残侠伝」シリーズの主題歌「唐獅子牡丹」は200万枚を超えるヒットとなった。

 1976年に東映を退社してフリーとなり、1977年には「八甲田山」「幸福の黄色いハンカチ」で第1回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。その後、「ブラック・レイン」「鉄道員(ぽっぽや)」「単騎、千里を走る。」など数多くの国内外の話題作に出演、内外で多くの賞を受賞。12年の「あなたへ」が遺作となった。2013年に文化勲章を受章している。

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