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月亭八方が目撃した 横山やすしの破天荒すぎる酒席伝説

 師匠が元気な頃、某テレビ局のディレクターと鍋を食いに行った時です。そのディレクターがふと時計を見たら、それが気にくわない。「ワシより時間が気になるんか!」と時計外させて師匠が手に持ったと思ったら、グツグツ煮え立ってる鍋の真ん中にポンッと放り込んだ。時計は白菜の中にブクブクブクって沈んでって、箸ですくうたら、時計の革バンドが伸びて海苔みたいになっとったらしい。

 それ見た師匠、「エエだし出たな」。こんな伝説もあるくらいですから、そら一緒におると気ぃ使いますわ。

■塩と一緒に胃薬の粉末をのせて飲んだ

 それだけやないんです。他のお客が楽しげに話してると、それも気にくわん。「ほらソコ、じゃかましいわ。静かにしとれ!」って。一番ウルサイのは自分やのに。知らんお客に対しても、「なんや、やっすい(安い)酒、飲みくさって」「安モンの酒飲むんなら、黙っとけ」。こんなこと平気で言うんですからワヤですわ。ある時、「兄さん、向こうの酒の方が高いでっせ」って、そっと言うたら、「じゃかましい。安モンの服着て、偉そうにすな!」……。

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