ギャラ総額は…任侠大作「CONFLICT」俳優陣の凄い顔ぶれ

公開日: 更新日:

 “お騒がせ俳優”の高岡奏輔ら個性派も合わせて、「総勢25人」のオールスターが2時間43分の長丁場を暴れ回るのである。

 しかし、これだけの豪華キャストを揃えておきながら、映画の知名度はいまひとつ。原因は「こだわり抜いた俳優陣へのギャラに多くの予算を割いてしまい、宣伝広告費がほとんど残らなかったようです」(業界関係者)という。ギャラの総額が気になるところだ……。

 映画はド派手な暴力シーンばかりでなく、ヤクザ社会ならではの義理人情を描くなど、観客をホロッとさせる仕掛けもある。クライマックスの決闘シーンで哀川が着用する「X-MEN」のウルヴァリンばりの“鉄の爪”は必見だ。

 このまま公開終了を迎えてしまうのはあまりに惜しい本作。都内ではシネマート新宿が10日に上映終了するが、名古屋、広島、福岡、群馬ではまだ見られる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」