たばこマジックの第一人者 ブラック嶋田さんが語る“逆風”

公開日: 更新日:

「たばこマジックを始めたのはそのころです。誰もやってない芸はないかと考えに考えた、全くのオリジナルなんですよ」

 92年に国立演芸場・花形演芸会で金賞を受賞。2000年にポルトガルで開催されたマジック界の五輪「FISM(フィズム)」コミック部門で4位入賞。01年にはパラオ共和国の大統領就任式で披露、さらに昨年10月に韓国・蔚山で開催された「蔚山国際マジックフェスティバル」で最優秀ゲスト賞を受賞するなど、海外でも評価が高い。

「国内じゃ、たばこマジックは厳しいんで、最近は私の体自体がバッテリーになって電化製品を稼働させる電気マジックをメインにしてます。これ、老若男女問わずウケるから、イベントにもってこいなんですよ」

 最愛の妻は23年前に胃がんで逝去。以来、独身。2女に恵まれ、長女に孫が3人。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  2. 2

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  3. 3

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  4. 4

    参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO

  5. 5

    金足農(秋田)中泉監督「やってみなくちゃわからない。1試合にすべてをかけるしかない」

  1. 6

    ドンが次々に退く“昭和の芸能界”の終焉…権力集中、ムラ社会化したいびつな世界だった

  2. 7

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  3. 8

    8.31に「備蓄米販売リミット」が…進次郎農相は売れ残りにどう落とし前をつけるのか?

  4. 9

    世耕弘成氏がもたらした和歌山政界の深いミゾ…子飼いの参院議員が自民から除名、“紀州戦争”の余波続く

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明