特番が16%快挙 還暦過ぎても明石家さんまのサービス精神

公開日: 更新日:

 25日放送「誰も知らない明石家さんま3時間SP初密着!さんま5つの謎を解禁!」(日本テレビ系)が、ちょっとした話題だ。

 テレビ離れが叫ばれる中、ロートルのさんま特番の視聴率が16.0%を記録。2015年から年1回ペースで放送されている“さんま特番”で、独占インタビューや密着取材でさんまの“裏の顔”を見せようという意図なのだが、ゴルフの時も移動の車の中も、いついかなる時もさんまはさんま。テレビに映るのはファンとも気軽に接するタレントのお手本のようなサービス精神あふれる姿ばかり。

 ゲストの中には7月に前田敦子と結婚した勝地涼がいて、さんまからご祝儀をいただいたと見せていたが、そこに書かれていたのは「ご祝儀」の文字ではなく、「人生に勝つじ料」。どこまでも笑いをとり、サービス精神の塊のようだ。

 番組では大竹しのぶとの結婚・離婚を斎藤工剛力彩芽で再現ドラマ化。さらに剛力と2人で会食し、「男としてどこ負けた、オレ?」と詰め寄る場面も。さらに噂のZOZO社長と握手、記念撮影まで。見どころ満載の3時間だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」