講談師・神田蘭さん 貧乏時代に悩まされたのはガマガエル

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 住んでいたアパートは大家さんの家の敷地内に立っている6畳一間で、家賃は確か6万5000円でした。冷蔵庫や掃除機、電子レンジはもらいもので揃え、洗濯は近くのコインランドリーに通っていました。でも、ここがひどかったんです。1階だったので土の湿気が多くて、部屋の壁には黒カビが膝の高さくらいまで生えていた。まさにカビ屋敷。カビキラーを使っても追いつかず、掃除をしても1週間も持ちません。革靴だってカビで白くなりました。築年数は10年くらいで、そんなに古くなかったのに。

 一番怖かったのは雨が降ると近くの池からガマガエルが大量にやって来ること。敷地の門をくぐると大家さんの家の庭一面に手のひらぐらいの大きさのガマガエルがゲロッゲロッと鳴きながら四方八方にいて。それを通らないと部屋に入れないから怖くて自転車で突っ走ったこともありました。アルバイトや養成所から夜遅くに帰宅すると、暗闇の中からカエルの声だけが鳴り響いてたりしてね。

 喉を鳴らしながらじっと見られていると思うと本当に恐ろしかった。一匹じゃなくて何十匹も、大量にですからね。

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