契約解消後2年は芸能活動禁止…吉本所属NMBも“奴隷契約”?

公開日: 更新日:

 お家騒動で渦中の吉本興業。これまで、所属芸人たちとの契約は原則、口頭で結ばれており、書面が存在しないことがたびたび問題視されていたが、公正取引委員会の指摘を受け、希望するタレントに対して書面で契約書を交わす方針に変更した。しかし、そんな吉本において、しっかりと契約書を交わしてたのが、吉本の関連会社が所属事務所であるNMB48のメンバーたちだ。

「一部メディアがその契約書の内容を報じたことがありますが、契約を解消して退社した場合、2年間は芸能活動を行うことができないという“奴隷契約”でした。ただし、グループを卒業しても契約を更新すれば芸能活動継続は可能。このところ、公取委はそのあたりの問題にも目を光らせているので、さすがにそのしばりは改善すべきでしょう」(芸能プロ関係者)

 AKB48の姉妹グループとして結成され、2010年10月から活動している同グループだが、実は吉本にとってかなりの功労者だというのだ。

お笑いではとうてい稼げない億単位の金額を稼ぎ出して経営幹部はアイドル人気のスゴさに驚いたそう。松本人志映画製作でつくった赤字などを見事に埋め合わせたとか」(芸能ライター)

 NMBのメンバーたちこそ待遇改善を訴えたほうがいい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏&フジテレビへの抗議が激減…「はぐらかし会見」と“ガス抜き”の効果がジワリ

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    浜崎あゆみ25年ぶり月9主題歌で「別人疑惑」再燃か? 近年版・復刻版どちらの歌い方でもブーイングのジレンマ

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  3. 8

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  4. 9

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  5. 10

    キンプリ2人体制&ジャニーズ解体で才能開花…髙橋海人に吹く追い風