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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

復帰宣言が逆効果 チュート徳井が見落としてしまったこと

公開日: 更新日:

■かつては座禅修行や事務所でお茶くみも…

 寺にこもり座禅や修行している姿を撮らせた歌手もいれば、事務所でお茶くみをしているアイドルもいた。反省している姿をメディアに流すことでケジメをつけようとしたのだが、「ポーズじゃないの。本当に反省しているの」と勘繰られてしまい、逆効果になることもあったが、当時はネットのない社会。非難を浴びることなく間もなく復帰した。徳井は寺でもお茶くみでもなく、独占インタビューの形で語った反省の弁を文字でつづった。

 ネットから新聞や口コミで広がったが、地上波や週刊誌のような反響は小さく、批判的な声のほうが多くなっている。闇営業よりも悪印象を持たれる脱税。何を話しても言い訳に思われてしまう一面もあるが、要因は別にある。

 一部にだけ答えた一方的な反省の弁。うがった見方をすれば、文章にしたものは修正が利くのは素人でもわかる。「本当に反省しているの?」と勘繰られてしまいがち。どう反省して、どうやり直すのか話すのなら、生の会見を選択すべきだった。言葉だけでなく表情などもわかりやすく、真意が伝わりやすい。

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