著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

移籍騒動から1年…森七菜の日テレドラマ「逃亡医F」緊急登板はTBSへの“リベンジ”か

公開日: 更新日:

 所属事務所の移籍騒動をめぐるゴタゴタから、この1年間宙ぶらりん状態だった森七菜(20)が、来年1月15日から放送予定の連続ドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)で完全復帰を果たすとことが明らかになった。このドラマは恋人殺しの濡れ衣を着せられた天才外科医が、真犯人を突き止め復讐するために地位も名誉も捨て、決死の逃亡を図るというストーリー。主演はNHK朝ドラ『おちょやん』等で俳優としての評価を高めた成田凌(28)。森七菜が注目を集めているのは1年ぶりに復帰するからだけではない。

「『逃亡医F』の最初の企画書は森七菜ではなく、別の女優の名前がリストアップされていたのです。ですから森の出演情報を知った時は驚きました」(芸能プロ関係者)

 どうやら森の出演は急きょ決まったようだ。どうして森に差し替えられたのだろう。

「明確な根拠はありませんが、森の"TBSに対するある種の意趣返し"があったのではないかと思っています。来年1月期には時間帯こそ違いますが、20年10月期の森の初主演作品『この恋あたためますか』の演出スタッフ・チームによる新作『妻、小学生になる。』がTBSでスタートする予定です。"ハートフル・コメディ"の意欲作と業界では話題になっていて、この制作過程で『当初のキャスティングに森の名前もあった』と複数の関係者が証言しています。こうした情報を時系列で整理すると、森の『逃亡医F』出演は、『妻、小学生になる。』のスタッフに対しての"リベンジ"にも見えなくもありません」(ベテラン芸能マネージャー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋