TBS「東大王」はネタ切れとマンネリ…それでも“打ち切り”はない2つの強み

公開日: 更新日:

 東大王の人気がなければ、東大受験ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の続編も企画・放送されなかっただろうし、東大・本郷キャンパスのレストランやカフェに学外客が行列をつくることもなかっただろう。東大王はブームをつくったが、さすがにこのまま番組を続けるのは苦しい。が、TBS内に打ち切りの動きはまったくないという。どうしてなのか。

「広告スポンサーの好感度がトップクラスなんですよ。そりゃあ、東大生がぞろぞろ出てきて、才色兼備もいるのですから、企業にウケないはずがない。視聴率が下がったといっても、裏番組はそもそも日本一の高視聴率番組の『NHKニュース7』だし、民放他局は『有吉の壁』(日本テレビ系)と『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)がつぶし合っているから、これ以上は下がりません」(広告代理店営業マン)

 そして、なによりも制作費が格安。東大生に支払うギャラはせいぜい1人数万円、スタジオセットも解答席を並べるだけ。対戦相手の芸能人たちの出演料も、ドラマではないので安い。実は、「東大王」はかなり歩留まりのいい番組で、なにも急いで終了することもないのだ。すでに、秋からの新学期や来年度の出演学生の選抜が始まっているという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず