玉川徹氏の“命運”は視聴者が握っている…謝罪翌日の生出演に賛否両論で気になる今後

公開日: 更新日:

「ネット上の反応は、まさに賛否両論といったところ。謝罪翌日の生出演を疑問視する声もあれば、本当に反省したのか、今後の玉川さんを見るべきといった容認派もいます。いずれにせよ、玉川さんの今後を決めるのは視聴者です。ネット上にはアンチに向けた《嫌なら見なきゃいい》なんて書き込みもありましたが、まさにその通り。テレ朝側は、数字を持っている玉川さんをこのまま辞めさせるのは惜しいと判断したから出演継続を決めたのでしょうし、もし玉川さんの出演で数字が下がるような事態になれば、すぐに露出を減らしていくでしょう」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 その点はシビアなテレビ業界だ。視聴率が取れない社員を、いつまでもタレント扱いするわけもない。問題は玉川氏がこの先も数字を稼げるか、だろう。

「一度のミスを執拗に叩いて追放しようとする最近の風潮はいかがなものかと思いますし、謝罪した玉川さんの番組復帰は当然アリでしょう。しばらくは怖いもの見たさみたいな感じで、玉川さんの動向を追いかける視聴者も増えるはず。しかし今後、政治家などに《謝って済む問題じゃない》などとツッコミにくくなったのは痛いですね。そういう発言をしたら、間違いなく《おまいう》などとブーメランになって“炎上”する。結果的に玉川さんのズケズケとした物言いにブレーキがかかるようになったら、視聴者も離れてしまうかもしれません」(在京キー局関係者)

 もっとも、玉川氏は60歳定年まで残りあとわずか。ここまで話題になるのも人気がある証拠だろうが、いつまでキープできるか。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  2. 2

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  3. 3

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  4. 4

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  5. 5

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  1. 6

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 7

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  3. 8

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  4. 9

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 10

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?