玉川徹氏の“命運”は視聴者が握っている…謝罪翌日の生出演に賛否両論で気になる今後

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「ネット上の反応は、まさに賛否両論といったところ。謝罪翌日の生出演を疑問視する声もあれば、本当に反省したのか、今後の玉川さんを見るべきといった容認派もいます。いずれにせよ、玉川さんの今後を決めるのは視聴者です。ネット上にはアンチに向けた《嫌なら見なきゃいい》なんて書き込みもありましたが、まさにその通り。テレ朝側は、数字を持っている玉川さんをこのまま辞めさせるのは惜しいと判断したから出演継続を決めたのでしょうし、もし玉川さんの出演で数字が下がるような事態になれば、すぐに露出を減らしていくでしょう」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 その点はシビアなテレビ業界だ。視聴率が取れない社員を、いつまでもタレント扱いするわけもない。問題は玉川氏がこの先も数字を稼げるか、だろう。

「一度のミスを執拗に叩いて追放しようとする最近の風潮はいかがなものかと思いますし、謝罪した玉川さんの番組復帰は当然アリでしょう。しばらくは怖いもの見たさみたいな感じで、玉川さんの動向を追いかける視聴者も増えるはず。しかし今後、政治家などに《謝って済む問題じゃない》などとツッコミにくくなったのは痛いですね。そういう発言をしたら、間違いなく《おまいう》などとブーメランになって“炎上”する。結果的に玉川さんのズケズケとした物言いにブレーキがかかるようになったら、視聴者も離れてしまうかもしれません」(在京キー局関係者)

 もっとも、玉川氏は60歳定年まで残りあとわずか。ここまで話題になるのも人気がある証拠だろうが、いつまでキープできるか。 

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