『SMAP×SMAP』生放送への介入や公取委注意…ジュリー社長退任でも説明すべき「圧力」の実態

公開日: 更新日:

 “タレント社長”が山積みの問題を解決できるのか。7日の記者会見を前に、ジャニーズ事務所の新社長に少年隊東山紀之(56)が就任すると『文春オンライン』が報じた。藤島ジュリー景子社長(57)は退任の見込みだが、役員として残留するという。

「東山さんは少年隊としてのダンスパフォーマンスは一流でしたが、会社経営に関しては素人です。『再発防止特別チーム』の作った調査報告書には、ジャニー喜多川氏から性加害を受けた元ジュニアの《添い寝の状態で「YOUはソロでデビューさせるから」と言われ》という証言もある。そのため、東山さんに限らず、事務所のタレントはジャニー氏の性加害に遭っているのではないかと危惧されている。火中の栗を拾う姿勢は偉いと思いますが、そのタレントが社長に就任すればイメージが変わるどころか、ジャニー氏の性加害の印象がずっと残ってしまうと思います」(出版関係者)

 調査報告書ではジャニー氏の性加害が50年近く続いた原因として、「メリー氏の放置と隠蔽」が挙げられた。そのなかで文藝春秋とジャニーズ事務所の裁判を例に、当時の『週刊文春』が報じたメリー氏の圧力を綴っている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす