首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘

公開日: 更新日:

《官邸の言葉遣いが、北朝鮮化している……。》

 X(旧ツイッター)にこう投稿していたのが俳優でタレントの松尾貴史(64)だった。

 松尾氏が驚きの声を上げたのが「首相官邸」の公式アカウントだ。

 石破茂首相(67)が5日、石川県輪島、珠洲両市を訪れ、大地震と豪雨災害に見舞われた現場を視察した動画をアップした際、こう投稿していたからだ。

石破総理は能登の被災地を訪問し、お一人お一人と話され、困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにされました》

「話され」「決意を新たにされた」――松尾氏の指摘通り、北朝鮮「朝鮮中央テレビ」のベテラン女性アナウンサーは同国の最高指導者である金正恩総書記の活動を伝える際、独特の抑揚で原稿を読み上げつつ、「お話」「されました」といった尊敬語を使うことで知られているが、まさにソックリの表現。

■6日夜に公式アカウントが更新されたが…

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋