吉岡里帆「最優秀助演女優賞受賞」で“ポスト広末涼子”に躍り出る…事務所移籍から1年で大きく飛躍

公開日: 更新日:

 3月14日の「第48回日本アカデミー賞授賞式」で大きな注目を集めたのは、最優秀主演女優賞に選ばれた「あんのこと」(キノフィルムズ)の河合優実(24)。もうひとりの目玉は「正体」で最優秀助演女優賞に輝いた吉岡里帆(32)で、「働く細胞」の芦田愛菜(20)、「八犬伝」の土屋太鳳(30)、「碁盤斬り」の清原果耶(23)。そして、「正体」の山田杏奈(24)といった実力派同士の争いを見事に制した。

「吉岡は、授賞式当日は、舞台出演のためにリモート出演となりましたが、映像に映っている姿を見る限り、本当に驚いている様子でしたね。コメントでも『びっくりしすぎちゃって』と語っていましたが、現所属事務所の『フラーム』にしてみれば、吉岡以上に絶対に手に入れたい賞だったでしょうから、事務所を挙げて大喜びしていることでしょう」(大手芸能事務所関係者)

 吉岡は昨年4月、デビューから11年間所属した事務所の閉鎖に伴い、広末涼子(44)が抜けたばかりの「フラーム」に移籍。広末という屋台骨を失った事務所にとって、吉岡にかける期待は大きく、プレッシャーもすごかったと想像できる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?