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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

松本潤"初の医療ドラマ"で二宮和也にライバル心 切磋琢磨してきた「嵐」の2人がついに激突

公開日: 更新日:

■グループでアイドル路線の先頭を走ってきた松潤

 二宮と松本は、役者という仕事において、お互いに強いライバル心を持っていると考える芸能関係者も多い。嵐の中で俳優として王道路線を走っていたのは、故・メリー喜多川氏が溺愛していた松本で、それは2002年4月期の「ごくせん」(日本テレビ系)、2005年10月期の「花より男子」(TBS系)を振り返っても一目瞭然だ。

 一方の二宮は、2003年3月公開の故・蜷川幸雄監督の「青の炎」、同氏演出の舞台「シブヤから遠く離れて」や、オーディションに合格して出演したクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」等、アイドルの延長ではなく、正統派の俳優として仕事をしてきた。

 筆者が以前、旧ジャニーズ事務所を退所した元アイドルを取材した際、その人物は「松本君は、相葉(雅紀)君や桜井(翔)君のドラマは度々スルーしても、二宮君のドラマは絶対に見逃すことはなかった」と語っていた。2人の特別な関係が透けて見えるような証言と言える。

 では、仲の良い仲間でありライバルが、なぜこのタイミングで対立構造を公にしたのか。

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