若い世代に大人気の「デビットカード」は中高年こそ使いこなしたい
(んっ、若者のクセにブラックカードだと。そんな金持ちそうに見えんがどうして……)
最近、彼らの間ではやっているのが、「デビットカード」。機能はほとんどクレジットカードと同じだが、違うのは「自分の預金から落ちる」ということだけ。つまり、残高以上には使えない。何もかも物価が上がるインフレのご時世。「自己管理」の「防衛策」として、このカードを使う人が増えているのだ。
「クレジットカードって、結局“借金”でしょ。無駄遣いしちゃうから、こっちの方がいいんだよ」
最近の若者はしっかりしている。仕事でも、3分の2は「中間管理職になりたくない」と言ったり、すぐセクハラだのパワハラなど訴えてくる。時代はすでに彼らのモノになってしまったのか……。
しかも、このデビットカード。最近はクレジットカード以上にポイントがつくものが登場している(黒色のカードを選択できる場合も)。
「こっちは1%もつくんですよ」「絶対にお得!」としたり顔だ。