元「ハリガネロック」ユウキロックが漫才再開で相方募集中…元相方への思いは「何もない」

公開日: 更新日:

ユウキロック(M─1準優勝の「ハリガネロック」/53歳)

 1990年代後半から2000年代に活躍したお笑いコンビ「ハリガネロック」。「爆笑オンエアバトル」(NHK)や「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)などで活躍したが、14年に突然解散し、ファンを驚かせた。コンビの“目が離れてる方”のユウキロックさん、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

「今、メインの仕事は、養成所のお笑いの講師です。新宿にある松竹芸能養成所と太田プロエンターテインメントカレッジで、週3、4日教えています。ほかに、プロの漫才師のネタをみたり、ウェブメディア『ASCII.jp』で『節約バンザイ!』というコラムを書いたりしています」

 ユウキロックさん、忙しそうだ。

「コンビを解散して最初の1年は、収入が激減して厳しかったです。でも、講師の仕事やNHK BSプレミアムの『出張!お笑いエンジェル』という、老人ホームに笑いを届ける番組などの放送作家としての仕事をさせていただくようになり、コンビ時代の一番良いときの年収に届きそうなくらいにまでなりました」

 6年前に12年間交際した年下の一般女性と入籍。直後のコロナ禍は大きな影響はなかったものの、昨年9月、愛犬のポメラニアンのパンクくんが亡くなったショックは大きかった。

「パンちゃんは悪性メラノーマ(皮膚がん)で、13歳9カ月で亡くなりました。あまりにつらくて、何をしても楽しくなくて、これではただ死に向かって歩いているだけの毎日やと思ったほどでした。こんなことではダメだ、立ち上がらないとと思ったとき、もう一度、ネタを作って見せる芸人をやろうという気持ちになりました」

 大好きな“ネタを作って人に見せること”をして、自分を元気にしようとしたわけだ。

「僕は不器用な人間だから、20、30代のときは自分を追い詰め命がけで漫才をやって、漫才を辞めるときが芸人を辞めるときだと思い込んでいました。でも、その後、講師をしながら、時代は変わったと感じます。『M-1グランプリ』だって、1人が5人の人とそれぞれでコンビを組んで5組で出場する人がいたりする。年収1000万円の人が刺激がほしい、学びたいといった理由でお笑いを始めたりしている。お笑いをエンジョイしてるんですよ。だったら僕も気負わんとやったらいいんちゃうかと。今はむしろ『ハリガネロック』を解散したとき、すぐに別の人と組んで漫才を続ければよかった、やめていたこの10年ほどはもったいなかったと思っています」

 ペットロスから少しずつ立ち直っているようだ。

「パンちゃんの毛からたばこのニオイを消して旅立たせてあげたくて、去年7月に禁煙しました。それから僕自身も健康に気をつけるようになり、毎日30分以上歩き、住んでるマンション内のジムに通い、食事にも気をつけています。料理が得意なので、食事は僕が用意しているんですよ」

 そりゃ奥さん、幸せだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  3. 3

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  1. 6

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  2. 7

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  3. 8

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  4. 9

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊