著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

ヤマヒロこと山本浩之さんの「カツラ時代」爆笑エピソードの数々

公開日: 更新日:

 関西では抜群の知名度を誇るフリーアナウンサーのヤマヒロこと山本浩之さん。関西テレビ時代に「FNNスーパーニュースアンカー」という番組で、アンカーマンと構成の間柄でした。

 正義感が強く曲がったことが大嫌い、仕事への情熱はエネルギッシュで私も含めてスタッフにも時には厳しく接しておられましたが、それもすべては番組のため。みんなが納得をして熱い言葉を聞いていました。ヤマヒロさんの名前を一気に広めたのは1998年1月7日放送の「クロスファイア」という番組で世紀のカミングアウトをされた神回です。帽子をかぶっていたヤマヒロさんにスポットライトが当たり「実は私、ハゲてました」と帽子を脱いだのです。この一件はワイドショーやスポーツ新聞にも大々的に取り上げられて大反響を呼びました。

 番組内では「真実を伝えるべきアナウンサーが隠していていいのか」という疑問にかられたとおっしゃっていましたが、後年「アナウンサーという職業柄プライベートでもカツラをつけざるをえず、子供たちとジェットコースターに一緒に乗れないなど、わずらわしさが多かったので(当時やっていた)ニュース番組の降板とともに決心した」とおっしゃっていました。

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