夫にわかってほしかった…でも無理だった!妻が訴えるリアルな“離婚”体験談4つ
<離婚の原因4選>夫がわかってくれなかったこと
「夫がわかってくれない」、その不満は離婚につながる原因の1つです。離婚を経験した女性たちに、夫になにをわかってもらいたかったのか、素直な気持ちを話してもらいました。
離婚を選んだ妻たちは、夫になにを望んでいたのでしょうか? どちらか一方に離婚の原因があるとは限りませんが、妻視点の気持ちや経緯を見ていきましょう。
1. 愛されたかった
「夫とはかれこれ5年以上レスだったんです。その間、何度も求めたけど『疲れてるから』『そういう気分になれない』と言われて断られていました。
ただただ愛されたかっただけなんですけどね…。そんな中、で夫が若い子と不倫していることを知ったので我慢の限界に。離婚を決意しました」(42歳・看護師)
彼女は夫に“女”として求められたかったのでしょう。しかし、他の女性を求めていた事実を知り、「これ以上は無理」と離婚したそうです。
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2. 子どものこと
「子どもが不登校になったとき、私は子どものメンタルを心配して『無理に行かなくていい』と伝えました。ただそれを知った夫が激怒。『無理やりでも連れて行く』と泣く子どもの手を引っ張って登校させ続けたんです。そのせいでどんどん子どもは笑顔を失くし、食欲もなくなって痩せていきました。
価値観の違いなのかもしれないけど、私は子どもを守りたい一心でした。それをわかってほしかったですね。もちろん私の選択が正しいかどうかはわかりませんが、しんどそうにする子どもの姿を見るのは親としてとてもつらかったです」(39歳・一般事務)
自分の選択が100%正しいとは思っていないとのこと。でも母親としての自分の思いを旦那さんがわかってくれなかったのがツラかったそうです。
3. 家事の分担
「元夫は18時まで仕事。私は17時までで、私のほうが早く帰宅するので家事はすべて私が担っていました。
疲れたり生理痛でしんどかったりしても『俺のほうが働いてる』の一点張りで、一切なにもしてくれませんでしたね。1つくらいなにかやってくれてもいいじゃん…ってずっと思っていました」(40歳・会社員)
「俺のほうが稼いでるから」という理由で夫が家事を一切してくれなかった、なんてエピソードもありました。
4. 働きたかった
「今の時代に珍しいと思うんですが、元旦那は私が働きに出ることを許さない人で。『短時間でもいいから働きたい』と何度も言ったのですが、最後まで理解されませんでした。
子どももいない中での専業主婦だったし、買い物以外は外出も禁じられていたので、社会から取り残された気分で寂しかったんですよね。今は縛られることなくいろんな人と関われるのが嬉しいです」(36歳・サービス)
元旦那さんは、他の男性と接触しないよう彼女を束縛していたそうです。誰とも会話できない毎日から抜け出せて、今は満足しているとか。
彼女たちは離婚を後悔していなかった
不満が解消された今、彼女たちは離婚したことを後悔していない様子でした。「本当はわかってほしかった」という思いはあるようですが、今は「離婚が正しい選択だった」と確信を持てているのでしょう。
離婚が幸せの第一歩となるケースも少なくないのかもしれません。