桜井和寿が書き下ろした「Sign」を聴けば仲間たちの顔が浮かぶ

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「オレンジデイズ」(2004年/TBS系)

 平成ど真ん中、21世紀の空気にもすっかり慣れた2004年。ネットの速度もケータイの機能も飛躍的に向上していく中で、テレビもデジタル化の過渡期にあった。ちょっと奮発して“液晶の薄型横長テレビ”(この言い方が古い!)を買っても、4:3と16:9のコンテンツが混在していて、画面が落ち着かなかったのを覚えている。

 そんな04年の連ドラの視聴率トップ3は、木村拓哉主演の「プライド」(フジテレビ系月9)、草彅剛主演の「僕と彼女と彼女の生きる道」(カンテレ・フジ系火10)、中居正広主演の「砂の器」(TBS系日曜劇場)だった。はい、SMAPが表彰台独占。しかもこれが全部1月クール! さすがSMAP!!

 ……なんてことを書きたかったわけではなく、本題は「砂の器」の次、4月クールに放送された「オレンジデイズ」について。主演は妻夫木聡柴咲コウ。これに成宮寛貴、白石美帆、瑛太(現・永山瑛太)を加えた5人の大学4年生を描いた青春ドラマだ。

 脚本の北川悦吏子は、《山田太一脚本の「ふぞろいの林檎たち」が好きで、青春群像劇を書きたかった》とどこかで語っていた。「愛していると言ってくれ」(1995年TBS系)、「ロングバケーション」(96年フジ系)、「ビューティフルライフ」(00年TBS系)で“恋愛の神様”の称号を授かった彼女が、サスペンス「空から降る一億の星」(02年フジ系)の次に書いたドラマ。

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