NHK朝ドラ「わろてんか」の仕事で、高橋一生さんのやさしさに驚いた
ご自分の出番ではないシーンの稽古を見ていて、演出家の邪魔にならないよう、出しゃばり過ぎないように若い役者さんにアドバイスされたり、ご自分のシーンでも「こうしたらどうですかね?」とあくまで演出家を立てた上で変更されたり、威圧ではなく“サラッとしたひと言”でその場の空気を変える姿が印象的でした。
本番収録の際、私がスタジオで立って見ていると、耳元で「どうぞ」と声が。横を見ると、高橋さんが丸イスをおいて下さっていました。びっくりして「ありがとうございます」と手を合わせてお礼をすると、クールなイケメンが、ニッコリ可愛らしい笑顔に変わりました。高橋さんと一緒に本番を見ながら「(広瀬アリスさんたちの漫才が)うまくなりましたね。ありがとうございます」と言っていただくことが何度かあり、恐縮しきりでした。
最終回で「ミニ新喜劇」の台本と演出を担当させていただきましたが、終了後にまた高橋さんから「ありがとうございました」と深々とおじぎをされてニコッと笑顔をいただきました。
CMでは理想の上司的な役どころも多い高橋さんですが、さりげない心遣いや気配りをサラリとこなせる、本当にさわやかな方でした。



















