吉田羊『会社員』ジワリ評価上昇…「ドラマ10」が朝ドラ、大河に続くNHKドラマの“3本目の柱”に
バラエティーでは「オモウマい店」など独自路線の人気番組を作り上げる日テレだが、ドラマではTBSやテレ朝のように安定した曜日枠がないのが現状。「俺たち」は起爆剤として期待されたが、横浜流星の「LOST10」(TBS)にも微差ながら初回視聴率9%と負けた。
2桁に届かない「箱根」の一因は結末がおおよそ想定できるところにある。選手の気持ちがバラバラの大学選抜チームと、中継する局が最終回には大団円を迎え、正月に本番を迎える駅伝の放送につなぐ流れ。まるで壮大な番宣のようなドラマにも見える。
民放各局がシノギを削るなか、派手な宣伝はなくとも、ジワジワと評判を上げているのがNHKの火曜夜10時から45分までのドラマ「会社員」だ。
昭和ノスタルジーなタイトルだが、「どんなドラマ」と逆に新鮮に映る。中身はまさに令和のお話。男性中心の大手企業で上り詰めてきた吉田羊(写真)演じる50歳の会社員が部下のパワハラを隠蔽するが、派遣社員(南沙良)に消去したはずのデータをネタに脅されるオフィスサスペンス。今の時代に“あるある”ストーリーに回を追うごとに、面白いと口コミも広がっているという。


















