病院の前に…薬のプロ「薬剤師」を徹底活用する6ポイント

公開日: 更新日:

 薬剤師は「薬のプロ」だ。ドラッグストアはもちろん、処方薬を扱う調剤薬局でも積極的に薬剤師に相談した方がいい。処方箋がなくても問題ない。実際、自分で血圧を記録したメモを持参して、〈他の薬局でこういう薬を処方されているが、問題ないかどうかみてほしい〉と相談に来る患者や、電話で市販薬のアドバイスをしてもらっている人もいるという。

 薬剤師を活用し、より的確なアドバイスをもらうためには、情報をしっかり伝えることが肝心だ。篠塚氏に詳しく解説してもらった。

(1)正確な症状

 どういった症状がいつからどのように表れ、どう変化したか。薬を飲むなどの対処をしたか。
「嫌がらずに症状を細かく伝えてもらった方がそれだけ的確なアドバイスができます」

 たとえば風邪っぽい場合、発熱、吐き気、頭痛、下痢など、人によってさまざまな症状が表れる。吐き気が強いと薬を飲めないケースもあるから、そういう人には吐き気を抑える成分が含まれている薬が必要になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ