公開日: 更新日:

「怒り」は自分が正しいと信じている価値観と逆の価値観に触れた時に生まれます。そして無意識に「自分の価値観に変えさせたい、従わせたい」と考え、イライラが増すのです。
 しかし、人の価値観というものは一朝一夕で変わるものではありません。その人が生きてきたうん十年という人生の中で、コンコンと形成された鍾乳洞の太~い石柱のようなもの。これを変えるには、石柱がボキッと折れるほどの大きな衝撃がないと無理なのです。
 そこで、相手を変えようとすることをあきらめ、「相手はこのまま」という前提のもと、「では、どうしたらイライラせずに過ごせるのか?」と考えた方がうまくいくこともあります。

 ある中間管理職のKさんは、新しい部長と合わないイライラから不眠症になりました。Kさんは仕事を一通り完成するまで自分で仕上げたいタイプ。一方、新部長は全て自分で逐一チェックしなければ気が済まないタイプでした。Kさんは途中で経過を何度も報告させられ、細かい修正の指示もしょっちゅうです。そのたびリズムが乱されるKさんはイライラがひどくなり、寝付けなくなってきたのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」