睡眠の質と冷えに原因あり 「朝型肩こり」が体の不調招く

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 肩凝りには、通常の肩凝りと「朝型肩凝り」がある。もし、朝型肩凝りなら、放っておくと、頭痛、めまい、下痢、倦怠感などのさまざまな不調を招くかもしれない。「朝型肩凝り」に着目して治療を行う「目黒西口クリニック」の南雲久美子院長に聞いた。

■「朝、起きた時から肩が凝っている」は危険信号

 五十肩などを除いた慢性的な肩凝りは、血流が悪く、疲労物質が蓄積されることで起こる。

 いま、それに最も強く関係しているのは、パソコンやスマホ。目を一点に集中させ、長時間同じ姿勢を続けるので、筋肉の緊張が起こりやすく、血流が滞る。一年を通して午前中はそうでもないが、午後から夕方にかけて肩凝りがひどくなる人は、このタイプだ。

 一方、「朝型肩凝り」の特徴は、朝、起きた時から肩が凝っている。さらに、夏の間は程度が強くなかった、あるいは自覚していなかったが、気温が下がり始める季節になって、肩が凝り出した。もし、あなたがそうなら気をつけたほうがいい。

「主要な原因は、睡眠の質の悪さです。健康な人なら、睡眠中は副交感神経が優位に働いて体がリラックスし、目覚めた時はすっきりしている。ところが、睡眠の質が悪いと睡眠中も副交感神経が優位に働かず、交感神経の働きで筋肉が緊張状態にあるので、朝、ひどい肩凝りを感じるのです」

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