青学箱根制覇サポート 中野氏直伝「肩こり腰痛ストレッチ」

公開日: 更新日:

 年明けの箱根駅伝で青山学院大が圧倒的な強さで初優勝を果たした。その青学の長距離ブロックランナーたちの体幹・フィジカル強化の指導に当たったのが、中野ジェームズ修一氏だ。卓球福原愛選手など多くのトップアスリートの個人トレーナーも務める。

「今回の優勝は、選手の才能、原監督が10年かけてつくった優勝への道筋という2つの要素が重なったことに他なりませんが、私も力のひとつになったのなら光栄です。青学大の選手が強くなった理由は体幹が安定したことですね。加えて肩甲骨、股関節がうまく動くようになった。頭とお腹回りはブレず、肩甲骨と股関節だけがなめらかに動くと、走っているときの負担が減るんです」

 選手たちはこの1年間、中野氏の指導を受け、“勝てる体”を手にしたが、運動するしないにかかわらず、肩甲骨は重要な部位。腕や肩の動きに連動して動くため、柔軟に動かないと肩こり腰痛など、さまざまな症状を引き起こす。

 中野氏直伝の「肩こり」&「腰痛」の改善ストレッチとは――。

★肩こり

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?