肩こり、腰痛の原因 話題の「猫背改善専門スタジオ」体験記

公開日: 更新日:

 たかが「猫背」と思いきや、慢性的な肩凝りや腰痛の原因になっている場合があると聞けば侮れない。東京・神楽坂に昨年、猫背を専門的に矯正するスタジオがオープンし話題だ。一体どんなことをするのか。アラフォー記者が訪ねてみた。

 神楽坂下の交差点から坂を少し上り、コンビニの脇を右に折れてすぐの路地裏。一瞬カフェと見まがうところが、噂の猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」だ。

 迎えてくれたのは、マネジャーの野中圭太郎さん。
「鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師の資格を持つ代表の小林俊夫が昨年5月に開院しました。猫背で悩む人は多いのに、それに特化したプログラムや施設がないことに気づいたのがきっかけです。実際、この1年で、たくさんの老若男女がご相談にいらっしゃっています」

 一説では日本人の9割が猫背という。パソコンやスマホの普及で、仲間はさらに増えている。慢性的な肩凝りや腰痛を招く恐れもあるというから放っておけない。まずは自分が猫背なのか、機械でチェックだ。

「“ボディコンシェルジュ”という機械で全身写真を撮り、立ち姿勢や骨盤の歪み、筋肉のバランスを細かくチェックいたします。これによって今の姿勢だけでなく、理想の姿勢、5年後の姿勢も分かります。(記者の姿勢は)……少し猫背になっていますね。耳と肩、腰骨、くるぶしを結ぶ線が一直線に結ばれるのが理想なのですが、上半身が少し前にはみ出しています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃