欧州で大ヒット中 “かざすだけ”新型血糖測定器の実力

公開日: 更新日:

 お風呂や水泳をするときでもセンサーを取り外す必要はない。センサーは5ミリくらいのフィラメントが1本突き出ていて、それを上腕部に刺すだけ。痛みはほぼ感じないというから驚きだ。

 しかも、欧州では読み取り器とセンサーセットで2万円前後で発売されているという。

 皮膚が弱い人などはセンサー装着箇所がかぶれるなどの“副作用”はあるものの、利便性が大きく上回る。

 実際、2年前に英国から個人輸入して使用しているという眼科医が言う。

血糖値が跳ね上がるパターンがわかるので、投薬がより適正化され、インスリンなどの薬の量が減った、という患者さんもいます。日本での早期導入を望む糖尿病患者さんは少なくありません」

 厚生労働省の「患者調査」によると、日本の糖尿病患者数は316万6000人。日本での発売は未定だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由