塗り薬登場で劇的進化 ニキビ肌は「皮膚科」で治す時代

公開日: 更新日:

■親世代の「皮膚科では治らない」の思い込み

 白ニキビ、黒ニキビから治療を開始した場合でだいたい1~2カ月、赤く炎症した状態からの治療では3カ月程度が治療期間の目安だ。その後、「維持療法」として、ニキビをできにくくするために1~2年間、塗り薬を使いつづける。どの疾患でも言えることだが、早い段階で治療を開始したほうがきれいに治る。

「ニキビ治療の塗り薬は7種類あり、すべて保険適用です。さらに、保険適用の治療には、漢方薬やビタミン薬もあります。数種類組み合わせて治療を行うこともあります」

「大人のニキビ」も基本的には同じ。ただ、ホルモンバランスの乱れなどが関係していることもあり、患者の希望も聞いた上で、低用量ピルなどの処方も行う。

 劇的に進化したニキビ治療だが、ニキビで皮膚科を受診する人は3割程度と少ない。子供がニキビに悩んでいても、親世代の「皮膚科でニキビは治らない」との思い込みから、皮膚科受診につながらないのが要因のひとつと考えられている。

 ニキビ痕に対する薬はまだ登場していない。後々まで後悔するのは当事者。もし、子供にポツンとニキビができているのを見つけたら、皮膚科受診という手もあることを伝えてはどうだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網