フィット感がちょうどいい 硬い樹脂素材のインソール

公開日: 更新日:

 靴の中敷きの種類の多さは目を見張るものがある。そんな中で、カラフルなインソールを試してみた。

 おもちゃみたいな割に心地いい使用感に驚いた。足裏の長さの3分の2ほどしかなく、クッション性のない硬い樹脂素材は履くと痛そうな印象だったが、フィット感がちょうどいい。土踏まずを軽く押し上げてくれるアーチがいいのだ。

 このインソールのうたい文句には「敷いて歩くだけで使われにくくなった足裏の筋肉をよみがえらせ、理想の重心移動へと導く」とある。難しいことはわからないが、個人的には歩きやすく疲れにくい印象を持った。

 ポイントはインソールをかかと側にしっかり寄せて履くことだけ。少々ズレても歩いているうちに定位置になるので、それほど心配はいらない。

 全8色で、サイズはS、M、L、LLの4種。フラット靴におすすめだが多少ヒールがあっても使用可。1つあれば手持ちの靴に使い回しできて便利だ。関東では東急ハンズで購入できる。★★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず