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柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

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 焼き肉屋に行くと、肉ばかり食べたくなる気持ちは分かりますが、ダイエット野菜は欠かせません。焼き肉の定番野菜メニューといえば、「キムチ」と「ナムル」。どちらも注文するに越したことはないですが、選ぶとしたらどちらがよいでしょうか。

 キムチといっても、定番の白菜、大根のカクテキ、キュウリのオイキムチと、種類はさまざま。一方、ナムルも、モヤシ、ニンジン、ゼンマイ、ホウレン草などがあります。いずれも食物繊維が豊富です。

 キムチがナムルと異なる点は、発酵食品だということ。乳酸菌を含んでおり、腸の調子を整えます。コレステロール排出などの効果も期待できます。

 また、白菜はキムチにすることで、白菜そのままで食べるより、脂肪の代謝を促すビタミンB2が約5倍にアップ。さらに、ビタミンB群はじめ複数の栄養素が生の野菜の状態よりも良くなります。

 キムチは辛いのが特徴ですが、この辛味成分カプサイシンは脂肪燃焼効果が期待でき、ダイエットや血流改善に役立ちます。

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