著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

公開日: 更新日:

 焼き肉屋に行くと、肉ばかり食べたくなる気持ちは分かりますが、ダイエット野菜は欠かせません。焼き肉の定番野菜メニューといえば、「キムチ」と「ナムル」。どちらも注文するに越したことはないですが、選ぶとしたらどちらがよいでしょうか。

 キムチといっても、定番の白菜、大根のカクテキ、キュウリのオイキムチと、種類はさまざま。一方、ナムルも、モヤシ、ニンジン、ゼンマイ、ホウレン草などがあります。いずれも食物繊維が豊富です。

 キムチがナムルと異なる点は、発酵食品だということ。乳酸菌を含んでおり、腸の調子を整えます。コレステロール排出などの効果も期待できます。

 また、白菜はキムチにすることで、白菜そのままで食べるより、脂肪の代謝を促すビタミンB2が約5倍にアップ。さらに、ビタミンB群はじめ複数の栄養素が生の野菜の状態よりも良くなります。

 キムチは辛いのが特徴ですが、この辛味成分カプサイシンは脂肪燃焼効果が期待でき、ダイエットや血流改善に役立ちます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々